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日本交通科学学会 学術講演会を聴いて その1

6月20日、21日の2日間 八王子駅前にて、学会が開催されていたので、一部聴講してきた。

私はここの会員になっているので参加は、事前割引5000円なり。

今回私が聴講できたのは以下の3セッション

1.パネルディスカッション 高齢者の交通事故予防対策、人、道、車、救助・救急の視点から

  座長 一杉先生、國行先生

2.特別講演2 国松志保氏 国松元警察庁長官の娘さんで眼科医

3.一般演題6 高齢ドライバー

以下順番に。その時に採っている生メモがあるので、生メモとともに

その1では、1.のパネディスについて

1.はパネディスといいながら、実は(財)交通事故総合分析センターの4名による発表がメイン

ポイント

1つめは認知機能検査のデータを事故分析センターが使えるようになっての新たな分析

・過去5年で軽微な事故を2件起こすと、重大事故を起こす確率がめっちゃ高い

・不安全な行動は若いときからやっている 若いときから守るくせ

・認知症は気付かない程度の時が怖い

・加齢による機能低下の事故が多い これの予防策必須 加齢1歳でリスク上昇

・四輪でのバック時の事故増加中

2.道路 事故データから野分析

・宮崎 焼津等で二段階横断スタートしていて めちゃくちゃに渡る人が減った

・道路上ライジングボラードもやている

・高齢者の歩行中の事故が全部の50%を占めている

3.自動車側から

・バックカメラの設置は40%まで増えたが事故増えている

・特に駐車場 SAPAが多

・アメリカは轢かれるのが子ども 日本は高齢者

・日本の高齢者の歩行にも問題あり?

4.ヘルプネットの効果分析

特筆すべきはなし。。。。

生メモ

1.パネディス 高齢者の交通事故予防対策 仁杉先生 国行先生 

イタルダ4人の発表を受けて

A小菅・移動の視点 車以外でいいのでは?

・公共交通への転換 費用補助・ASV買い換え補助・切り口がこれだけでは不足してるのでは?

・なぜか? 運転のフェースだけに着目しすぎ・いつどこをとおるのか?という計画とそのときの行動が関連しているのでは? 深井 ようは点でみないで線でみればいい??

・なぜ道路利用? どういう人が利用? データ分析すべき

・認知機能検査のデータをイタルダが去年からもらえる

・75さいで検査受けた人が今後3年で事故おこしているかの研究ができた

・目的変数 第1分類 第2分類 等・結果 認知症がたかい? いやたかくない

・75さい以上の事故率 過去5年間に事故を2回以上 4倍のリスク・加齢も1さいづつでリスク上昇・加齢で出合い頭事故リスク上昇

・過去2回以上は 正面衝突のリスク幼少・認知症かんけいない・今日はいつ?に答えられない人の結果 やや低い人の事故リスク上昇

・一番悪い人は高くない・75以上で認知とか機能とかが落ちてないとおもってるひとが危険 だろう・加齢に伴う検挙違反と事故の関係 過去5年2回以上同じ違反検挙の事故おこしたときの要因分析 コレスポンデンス分析 高齢 一時不停止違反 中年じもおなじことしてる その時から対策すべきでは・認知症ではなく加齢の要因がでかい 加齢伴う進行性の機能低下の事故予防が必須だろう これが結論・不安全な認知行動 高齢だけではなく青年期から同じ行動 長期的に若いときから対策すべき・認知的病的加齢だけでは不足 移動行動特性にもとづく 高齢運転者の事故未然防止の設計
B.山本 研究部研究二課道路担当・マクロデータにH29から救急搬送 ASV 運転者管理のデータが追加されている・ミクロは来年度から次世代ミクロシステムへ移行予定・マクロ有償で販売可能・深井 イタルダの分析結果を発表しているがグラフとかわかりづらいなあ 多分国交省もこんな感じ 一般人からみたらなにやってるかまったくわからない・とにかく高齢者の歩行中の死亡が50% これが減らないと・乱横断対策 二段階横断 しかし日本は狭いのでなかなか設置出来ない・宮崎 静岡焼津駅前で二段階横断実施・道路上ライジングボラード 道路付属物として設置可能
C.木下 研究部主任研究員四輪車後退時の分析・四輪後退時死傷事故増加中・バックカメラの設置率40%まで上昇・後退時ひかれるのは75以上多・駐車場 SAPA等が多・運転側は年齢分布一律・駐車場の中 出入口がほとんど・アメリカは引かれる側が子供 高齢者いない 敷地内の道路での子供をひく事例多い
D.木内 HELPNETの効果分析・ASV・救急搬送統合データ・JTDBとのマッチング手法を踏襲・ヘルプの現着3~5分と短い
深井 分析Cの4人 はなし長過ぎ
討論一杉先生 高齢が危ない といえる?数字からみるとそこまでってみえるが?小菅 他の要因がどう影響しているかまだ分析が必要フロア 後退時5Kmでなぜ死ぬ? A.おそらく軋轢してるフロア成蹊大大倉 2当弱者に特化した分析可能? A.車椅子はできる 視覚等障害は分析できない 別のデータでやるしかない  プロジェクト起こさないと無理かも 妊婦等も分析出来ない国行 データがないなかで分析しなければならないが どうやる? A.(山本)フロアトヨタ自動車 ハンプ効果はみた 二段横断は歩行からみると歩く距離伸びる だから短いところ通る あれの効果はどう? A.(山本) めちゃくちゃに横断してるのが 二段横断箇所でみな渡るようになった  よって効果ありフロアとよた 押しボタン 押してもすぐ変わらない 押す前にわたってしまう 改善してほしいフロア佐賀ほりかわせんせい 曝露量との関係をどうみればいい? 認知機能低下で運転しなくなる 曝露量減る ちょっとしかっわるくなってないひとが 外出運転すうrので多いと思われる国行 マッチングとは?   A.2年分をまとめるのに半月 件数が増えるとたいへんそう一杉 差がないようにみえたが?  A よくわからないすみません
一杉 滋賀県とか事故起きるとすぐなんかやるんだが分析出来てるんだろうか?A.山本 イタルダに対策の効果は分析結果こない それぞれの道路管理者が対策やっているとおもわれる 国交省はETC2.0等つかって分析している
統計データの分析について 今後どうすべきか?小菅 人の対策警察やってるが効果分析やってない山本 事故データの座標がやっとできたので これで作業精度あがる活用していく木下 イタルダがきっかけづくりしないといけない木内 もっとイタルダを活用してほしい 素朴な疑問に答えられる分析できる